クリスマスのデッサン

今日はクリスマスのモチーフを用意しました。用意した中から好きな部分を切りとって画用紙にデッサンしてもらおうと思いましたが、みんな自由すぎてすごかった！私の思惑とは少し違ったけれど、子どもたちの囚われないところと、それぞれの創作意欲がすごくて、びっくりしました。

自分もこども時代から絵を描いたり物を作ったりしてきましたが、花を描くようにと言われれば、花を描くという枠の中で色んな画材を使ったり変な描き方したりして自由を楽しんでいました。みんなとちがう個性的なものを創ってやろうと尖がってた時代でさえ、花と言われれば花から離れることは無かったように思います。

でも今日の子どもたちは、個性的な絵を描いてやろうとかそういうことではなく、とても軽やかに、自然に、自分の世界を楽しみながら、与えられたテーマを飛び越えて自分の世界に行くので、とてもびっくりしました。用意されたモチーフにこだわらず、他の場所から描きたい物を持ってきたり、モチーフに空想の世界を重ねてみたり、何がどうなったのか、SDGｓの絵を描き始めた人もいました。用意した画用紙ではなく、板切れに描く人もいました。みんな本当に一生懸命でした。

新しい時代の人たちです。これからの時代の人たちです。こういうことをどんどん伸ばせたらいいな～と思いました。